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ついにデビューした久保選手
他の選手と比べても違和感なし!さすがですね。ジタン監督も注目していたと思います。
下記の内容です。
インターナショナルチャンピオンズ杯
19日、レアル・マドリード1-3バイエルン・ミュンヘン)レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保が、当地で行われたバイエルン・ミュンヘンとの強化試合の後半から出場し実戦デビューを果たした。
日本選手がRマドリードのトップチームで公式戦に出場したのは初めて。1-3で敗れたが、攻撃的MFとして好機を演出した。
日本サッカーの歴史が動いた瞬間
後半開始から背番号26の久保がピッチに立った。『KUBO』と書かれた横断幕がスタンドで揺れる中、真剣なまなざしでボールを追い続け、
「とにかく、やるしかなかった。デビューできてうれしいですが、結果にはがっかり」
0-1の後半開始とともに特別ルールで11人全員が入れ替わり、6万人超の観衆の前に姿を現した。“銀河系軍団”での初舞台。
開始早々、左サイドで相手2人を置き去りにしてドリブル突破し、クロスを上げた。同17分には2人のDFの間を通す縦パスを供給。1-3の敗戦に悔しさをにじませたが、随所で観客を沸かせるプレーをみせた。
「最低限のプレーはできたのかなと思う」
手応え十分。そこには自信が漂った。強化試合とはいえ、小競り合いが起き、退場者も出た。強豪同士の意地がぶつかり合った一戦で、初出場に感慨を抱きながらも左足で存在感を示し、トップレベルでも通用するスキルを感じさせた。
移籍1年目は下部チームに所属
発表されたが、今回の北米遠征ではトップチームに帯同。クロアチアMFモドリッチ、ベルギー代表FWアザールらスター選手と練習を積み、大きな刺激を受けた。
「焦らずにレベルを上げていければいいし、もっと積極的にアピールできればいい」
ジダン監督
「全体的にみんなの順応ぶりに満足している」
久保も含めたチーム状況に満足げだ。このままアピールを続けていけば、トップチーム昇格も夢ではない。